笠井信輔アナが退院!闘病した悪性リンパ腫とは?

元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが、
悪性リンパ腫の闘病を終えて、4月30日に退院されました!
抗がん剤治療など、約4か月に渡って、
入院・闘病生活を送られていました。
今回は、笠井アナを襲った「悪性リンパ腫」について、
治療方法や今後の経過について調べていきたいと思います。

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笠井アナの闘病記

元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーのアナウンサとして
活躍している、笠井信輔アナウンサー。


引用:http://yahoo.co.jp

入院と共にブログを開始されています。

4月30日に、約4か月、計6回の抗がん剤治療の後、退院となりました。
抗がん剤治療の副作用と戦いながら、
ブログやInstagramでの発信も続けてこられていました。

笠井アナウンサーが悪性リンパ腫であると
発表したのは、2019年12月18日。
悪性リンパ腫が見つかった経緯がこちら。

(2019年)9月末にフジテレビを退社後、なんとなくトイレが近くなったと感じ、病院に行くと、「前立腺肥大」との診断を受けた。
だが、念のためにMRIを撮ることになり骨盤に怪しい影が発見された。医師の勧めで精密検査をすると、悪性リンパ腫が発見され、それが全身に散らばっていた。笠井アナは毎年人間ドックを受けていたがそれではわからないということだった。

2019年12月19日に入院し、治療を開始することになりました。

入院中に受けた抗がん剤治療は計6回。
1回目は、2019年12月23日~2019年12月27日
2回目は、2020年1月13日~2020年1月17日
3回目は、2020年2月3日~2020年2月7日
4回目は、2020年2月24日~2020年2月29日
5回目は、2020年3月16日~2020年3月20日
6回目は、2020年4月6日~2020年4月10日

の計6回。

1回目の抗がん剤治療の後、約2週間後から頭髪が抜け始めます。
治療の回数を重ねるごとに抗がん剤の副作用が出てきます。
味覚障害や手足のしびれ、白血球の減少や貧血です。
笠井アナは、輸血をしたり、手足のリハビリをしながら、症状に対応されていました。
そして、4月25日に今月中の退院が決まったとの報告がありました。

5月中旬の骨髄検査でがんが見つからなければ、「寛解」となる。

寛解とは、、、
病気の症状が一時的に軽くなったり消えたりした状態。このまま再発しないで完全に治る可能性もあります。しかし、再発する可能性もあり、今後も定期検査を受けたり、経過を見る必要がある状態です。

なので、笠井アナは今後も経過を見ていく必要がある状態です。

悪性リンパ腫とは

悪性リンパ腫は、血液のがんの1つになります。
血液中には、白血球やリンパ球、赤血球、血小板などの血液細胞があります。
悪性リンパ腫は、この中のリンパ球ががん化した病気になります。

<原因>
発症の原因はまだ明らかになっていません。
しかし、細胞内の遺伝子に変異が加わり、がん遺伝子が活性化することで発症すると考えられています。
そして、動物性たんぱく質や脂肪の過剰摂取も発症に関係している可能性が高いと言われています。

<症状>
首や脇の下、足の付け根など、リンパ節の多い所にしこりが出来ます。
そのしこりが小さくなずに徐々に大きくなり病状が進行すると、
発熱や体のだるさ、体重減少などの全身の症状が出来てます。

笠井アナは、体の痛みが出てきているようでした。

<分類>
悪性リンパ腫には、「ホジキンリンパ腫」、「非ホジキンリンパ腫」の
2種類の分類があります。日本人は、非ホジキンリンパ腫の発症が多い。
そして、がん細胞の形態や性質によって70種類以上に分類されています。

笠井アナは、中悪性度の「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」という
非ホジキンリンパ腫の種類でした。
日本では、3割の人がこの種類の悪性リンパ腫にかかっています。
中悪性度のリンパ腫は、月単位で進行するため、診断された時点で
治療が必要になる種類です。
そして、笠井アナは、この種類の中でも、「予後の悪いタイプ」と言われ、
通常より一段階強い抗がん剤治療を行う方針となったそうです。

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治療方法は?

悪性リンパ腫の治療方法は、
「抗がん剤治療」と「放射線治療」の2種類です。

日本人に多い「非ホジキンリンパ腫」は、
抗がん剤治療が中心となります。
笠井アナのびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫は、
6~8クールの抗がん剤治療が一般的と書いてありました。
初回の治療で、過半数の方が治癒するそうです。

抗がん剤治療は、
「1日~数日間薬を投与し、休薬期間を空けて再び薬の投与を開始する」
という方法が取られています。
抗がん剤は、がん細胞をなくすために使いますが、
正常な細胞も傷つけてしまい副作用が出現します。
そのため、薬の投薬期間を空けることが必要になってきます。

副作用としては、白血球の減少、口内炎、吐き気や下痢、そして脱毛です。
白血球は体の外から入ってきた細菌などをやっつけてくれる働きがあります。
そのため、白血球の減少は免疫力の低下が起こります。
抵抗力が弱まっているため、生活に十分注意する必要があります。

笠井アナは、6回の抗がん剤投与をしているので、
6クールの治療方法ですね。
5月中旬の骨髄検査でがん細胞が消えていれば寛解になる、
ということから、
抗がん剤治療が効いたのかどうかは、
この時の検査で判明することになりますね。
初回の治療で、過半数の人が治癒しているということから、
笠井アナもがん細胞が消えている可能性は高いですね!

再発はない?

悪性リンパ腫で抗がん剤治療をした患者さんの大半に
再発は見られていないが、2割程度の人が再発しています。
そして、アメリカの研究では、1年以内の再発が多いとのことでした。

血液のがんは、「寛解」という言葉を使います。
「完全に治った」とは言い切れないけど、
「病気を抑えることが出来ている状態」を指します。
再発がないように、定期的に通院したり、検査が必要になります。

まとめ

4月30日に退院された笠井アナ。
5月の中旬の検査で、抗がん剤治療の効果がわかるみたいですね。
そして、今後も経過を見ていくことが大切になります。

笠井アナ、抗がん剤の副作用などもありますが、
無事に退院されました。
退院後は、自宅内でセルフロックダウンをしているとブログに書いてありました。
普通なら退院祝いなどもしたい所ですが、
今は家族内でも気を付けないといけない状況になっています。
早く状態が落ち着くことを願うばかりです。

5月中旬の笠井アナからの寛解という言葉を待ちたいと思います!

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

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