アイヌ彫刻家・貝澤徹さんってどんな人?情熱大陸で特集!

2020年5月31日に放送される情熱大陸で、
アイヌ彫刻家の貝澤徹さんが特集されます。
木彫家やアイヌ彫刻家と言われている、貝澤さん。
どんな方なのか、調べてみたいと思います!

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貝澤徹さんってどんな人?

1958年(昭和33年)、
北海道平取町二風谷(びらとりちょうにぶたに)で生まれる。

初めて聞いた地名だったので、読み方もわからなかったのですが、
「平取」と書いて「びらとり」と読むんですね。
そして、地図を見て知ったんですが、札幌に近い場所にあるんですね。

貝澤さんが、家業であった木彫りを始めたのは、高校を卒業してから。
アイヌの伝統的技法を取り入れながら、木彫りによって
アイヌ民族としての現代的意識や葛藤を表現している。

2018年には、フクロウの卵からの孵化を型取り、次世代への思いを託した
「ケウトゥムカンナスイ/精神再び」が大英博物館に常設展示されるようになる。

アイヌ彫刻とは

アイヌ民族に伝わる、伝統的な工芸を呼ぶ。

写真のような工芸が、アイヌ彫刻と言われています。
繊細な技術ですね!

現在でも、貝澤さんが住んでいる平取町二風谷は、
アイヌの人が住んでいる地域と言われています。

アイヌって何?

アイヌという言葉は聞いたことがあり、
北海道に住んでいた先住民の方の呼び方という認識だったのですが、
私の認識があっているかどうかも含めて、アイヌとは何かを調べてみました。

アイヌとは、

北海道のみならず、北は概ね北緯50度線付近より南の樺太、東は千島列島、南は本州にまたがる地域に居住していた民族

とありました。

そして、アイヌ民族は、日本政府が先住民と認識している唯一の民族でもあります。

地図でいうと下の絵の場所になっていました。

アイヌ民族は身体的特徴もあったようで、
・皮膚の色は、黄色みの乏しい明褐色。

色でいうと、左のような色でした。赤みのある茶色って感じの色ですね。

・新生児のお尻のあたりにある蒙古斑がまれ
・体毛が比較的長く、太い
・頭毛が波状を呈し、断面形が扁平
・眉稜、鼻骨の隆起が強く、目はくぼみ、二重が多い
・身長は比較的低め
・手の指紋は、蹄状紋が多い

皮膚の色や、体形などに特徴的な部分が多いですね。

2006年に行われた北海道のアイヌ人口の調査では、当時23,782人のアイヌ民族がいたという報告があります。
その調査の基準は、
アイヌの血を受け継いでいると思われる人
または
婚姻・養子縁組等によりそれらの方と同一の生計を営んでいる人
とされていました。

しかし、2017年には、約13,000人になっている。
(調査に協力する人の減少など正確性には欠けるということでした)

アイヌ民族の話すアイヌ語は、話す人が少なくなってきており、
2009年には、ユネスコによって、「危機に瀕する言語」に該当している。

日本の中に、違う言語があるってなんだか変な感じがしました。
1つの国に、2つの言語があったんですね。

私の認識も、半分ぐらいあっていたと思うのですが、
調べてみて、学生の頃に戻って、社会の勉強をしているみたいでした。
奥が深いなぁと思いました!

まとめ

アイヌ彫刻家と言われている、貝澤さん。
貝澤さん自身も、家業を継いで彫刻家になったそう。
繊細な技術を後世にも、つなげていってほしいと思いました!

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

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