吉原義人wiki経歴や年収はいくら?息子に続く弟子や後継者は?【プロフェッショナル】

プロフェッショナル仕事の流儀に出演する、
刀鍛治の、吉原義人さん

吉原さんの作る日本刀は、1本数百万円の値段がつくなど、
技術が認められている、刀鍛冶職人です。

今回は、吉原義人さんの経歴やプロフィールをwiki風にまとめ、
1本数百万の日本刀を作る吉原さんの年収や、
吉原さんの技術を継ぐ、後継者や弟子はいるのかどうかについて、
調べていこうと思います!

スポンサードリンク

吉原義人wiki風プロフィール&経歴

1943(昭和18)年2月21日生まれ、
現在77才(2021年5月時点)

東京葛飾区生まれ

東京都無形文化財保持者です。

曾祖父の時代から日本刀を作る家系に生まれる。
吉原さんは、家業を継ぎ4代目となる。

吉原さんには弟さんがいて、
弟の荘二さんも刀鍛冶職人です。

吉原さんの父も鍛冶に携わっていましたが、
戦後に、刀鍛冶が認められていなかった時期があり、
そのため、別の仕事に就きます。

なので、吉原さんは、
祖父から刀鍛冶について、修行を受けます。

吉原義人さんの祖父である、吉原国家さんも、
刀鍛冶の世界では、技術を高く評価される、有名な方だったそうです!

吉原さんは、昭和30年頃より、刀の修行を始めます。
この時、吉原さんは、12才くらいです。

今であれば、12才というと、小学6年生位。
小さいころから刀作りを開始されたんですね!

そして、吉原さんは才能の持ち主のようで、
20代になると、刀鍛冶としての頭角を現し、
天才刀鍛冶」と言われるようになります。

2017年に、「情熱大陸」で放送されたときには、
人間国宝も近いのではないか、と言われていたこともあります。

刀を作るには、修行期間を経て、
文化庁から、「作刀承認」を得る必要があります。

吉原さんは、この「作刀承認」を、
22才の時、1965年(昭和40年)に受けます。

そして、1982年(昭和57年)、
吉原さんが39才の時に、無鑑査認定を受けます。
その当時、史上最年少で認定を受けます。
※無鑑査とは、展示会などへの出品時、
「(主催者側の)審査・監査なしで出品が可能」と、
認められることになります。

吉原さんの技術力は高く認められており、
式年遷宮の御神刀として用いられる日本刀の作刀依頼を、
3回受けています!

吉原さんの技術は日本だけでなく、海外でも認められており、
1970年の初め、アメリカで刀鍛冶の実演を行っています。
そして、メトロポリタン美術館とボストン美術館が、
吉原さんの日本刀を購入し、展示されています。

吉原義人の技術を継ぐ弟子や後継者はいるの?

吉原さん、現在、弟子が5人いると言われています。

そして、吉原義人さんのお孫さんである、
吉原慧(あきら)さんも、吉原義人さんの元で修行をしています。

以前は、息子である吉原義一さんに、刀鍛冶の哲学を一から教え、
一本立ちした義一さんと、2人で刀を作っていました。

義一さんも、優秀な技術の持ち主で、
義一さんが36才の時に、無鑑査に受かっています。
義人さんに続き、史上最年少を更新して、受かったことになります。

しかし、2018年、義一さんは51才という若さで、
がんのため亡くなってしまいます。

その後、吉原義人さんは、弟子を取るようになったそうです。
そして、お孫さんの慧さんも、
2019年頃より義人さんの元で修行を開始しています。

慧さんは、2020年の時点で19才。
2021年の今年は、20歳くらいになりますね!

義人さん、義一さんの技術を受け継ぐ、慧さん。
慧さんも、またすご腕の、刀鍛冶になっていかれるんでしょうね!

スポンサードリンク

吉原義人さんの年収はいくら?

通常、日本刀は1本100万円程度。

刀を作るには、通常半年ほど、
長いものであれば1~2年ほどかかることもあるそうです。

1本の値段は高いですが、制作期間が長いために、
1年間で作れる本数も限られてきます。
なので、年収としては、そこまで稼ぐことは難しいようです。

刀鍛冶だけを本業としているのは、全国で30人ほどだとのことでした。
吉原義人さんは、刀鍛冶を本業としている人の1人になります。

吉原義人さんの作る日本刀は、
400万~600万円以上することもあるそうです。

吉原さんは、年間に約10本ほど日本刀を作っているそうですが、
その制作には、お弟子さんや職人さんの力も借りています。

そして、日本刀を作る材料費などもかかるため、
年間10本の刀が、それぞれ1本600万円で売れたとしても、
6000万円の収益すべてが収入になることはありません。

半分以上は、材料費や他の費用として考えたとしても、
年収は、1000万~2000万円ほどでしょうか。

吉原さんは、式年遷宮の時に使われるような刀を作る事もあります。

なので、毎年同じ年収というわけではなく、
年によって、変動が大きい可能性がありますね!

吉原義人のwiki、年収や弟子、後継者のまとめ!

刀鍛冶の吉原義人さんについて、調べていきました!

現在78才の吉原さんですが、
素晴らしい技術を、現役で見せてくれています!

そして、息子さんを亡くしてしまいますが、
弟子を取り、お孫さんが義人さんの元で修行をしています。

お孫さんが、義人さんの後継者として、
刀の技術を継いでくれますね!

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

スポンサーリンク







  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク




コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です