株式会社メトロール。
聞きなれない会社名ですが、
スマホや自動車、家電などの製造に欠かせない、
「精密位置決めセンター」を作っていて、
世界トップクラスのシェアを誇っている会社なんです!
そんなメトロールの社長を務めるが、
松橋卓司さん。
どんな方なのか、経歴やプロフィールを調べていきましょう!
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松橋卓司さんの経歴やプロフィールは?
引用:www.sbic.co.jp
東京都小金井市出身
私立の小学校へ入学。
中学受験には失敗してしまい、
公立の名門中学校へ進学。
しかし、校風が合わず、
最初の試験では成績上位者だったが、
次の試験では、成績がだいぶ下がってしまいます。
高校は、地元の都立高校へ進学。
松橋さんが、高校3年生の時、
光学機械メーカーに勤務する父が、
会社を起業。
松橋さん自身は、日本大学農学部へ進学。
漁師になることを本気で目指し、
夏休みには、北海道へ。
しかし、船酔いがあった松橋さんは、
漁師になることを諦めます。
大学4年生の時は、理化学研究所で過ごしたそうです。
しかし、在籍している研究員の人との実力の差に啞然とし、
自分探しのインターンシップを行います。
大学卒業後は、日清食品へ入社。
卸し課へ配属され、
カップヌードルと袋入りのインスタントラーメンを売る事になります。
しかし、1980年当時は、関東圏での認知度は低く、
また会社のノルマも厳しく、辞めていく人も多数。
そんな中、松橋さんは、小売店まで出向いて在庫をさばき、
卸店から信頼を得ます。
そして、3年でトップセールスマンとなります。
しかし、向上心のある松橋さんは、
新たな分野である、新規事業部への異動を希望。
ここでも結果を残します。
日清食品で10年ほど働いたころ、
叔父が、豆腐メーカーの再建にあたっていることを知ります。
松橋さんは、手伝うことを決め、日清食品を退社。
松橋さんは、本物のにがりを使用した豆腐作り、
会社は持ち直すことが出来ました。
ここでも、10年ほどが経過します。
そして、父の章さんから、
「後継者がいなくて困っている」と相談を受けます。
営業マンがいないのに、FAXで注文が入ってくるそう。
製品が独り歩きしている証拠でした。
1998年、松橋さんは、メトロール社へ入社。
この時、松橋さんは、40歳でした。
2009年、松橋さんは、代表取締役へ就任。
松橋さんが入社時、売り上げが4億円だったのが、
社長へ就任した2009年には、売り上げは22億円、
従業員も35人から118人へと、大きな成長を遂げます。
色んな業界で成績を残してきた松橋さん。
実力のある、経営者ですね!
株式会社メトロールはどこにある?社風は?
会社と工場は、東京都立川市にありました。
松橋さんは、「会社はオーケストラ」という持論を持っているそうです。
年3回、社内パーティーが行われ、
パート社員の方もいるため、
夕方4時から乾杯を始めるそうです。
社員全員参加の日帰り旅行もあり、
グルメや宝塚観劇など、女性好みのツアーが組まれるそうです。
しかも、全額会社負担で行われるそう。
従業員のことをしっかり考えてくれている、
いい会社ですね!
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まとめ
株式会社メトロールの社長の、
松橋卓司さん。
父が創業した会社の2代目社長です。
大学卒業後は、日清食品で営業や新規事業部で勤務したり、
叔父の豆腐メーカー再建を手伝ったりと、
様々な業界で経験を積んだ後、
家業を継ぎます。
すべてにおいて、結果を残している松橋さん。
現在のメトロールも松橋さんが社長に就任し、
業績をどんどん伸ばしています!
実力のある経営者ですね!