カンブリア宮殿に出演する、
鈴木堅之(すずきけんじ)さん。
リハビリ用の車いす、「コギー」を作り出した方です!
普段、私たちが思い浮かべる車イスと言えば、
タイヤを手で回したり、後ろから押してもらって使っているものですが、
コギーは、足でこぐ車いすなんだそうです。
そして、それを作り出したのが、鈴木堅之さんです。
鈴木堅之さんが、どんな学歴や経歴を持っているのか、
コギーの値段や使用感などを調べていきたいと思います!
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鈴木堅之さんの経歴や学歴、プロフィールは?
引用:www.nikkan.co.jp
1974年生まれ 48~49歳(2022年時点)
静岡県伊豆市出身
薬剤師の父を持つ。
小さい頃、病院の社宅で生活しており、
障害を持ち、リハビリをしている方と日常的に接する環境にいました。
盛岡大学文学部児童教育学科へ入学。
大学入学のきっかけは、
患者さんのためになる仕事に就きたいという思いから。
1997年、大学卒業後、
知的障害者更生施設のいきいき牧場に指導員として就職。
しかし、リハビリの必要性を感じ、指導員を退職。
1999年、山形県内の理学療法士養成学校に入学。
病院で働きながら学校に通っていたが、
2年生の時に学費支援が打ち切りとなり、理学療法士になることを断念。
2001年、山形県内の公立小学校の教員となる。
2003年には、医療ベンチャー企業のFESに営業として入社。
ここで、足こぎ車いすと出会う。
しかし、このFESは、廃業することとなり、
足こぎ車いすの知財を引き継ぐ形で、
2008年、東北大学発ベンチャー企業TESSを設立。
現在は、足こぎ車いすの開発に成功し、
コギーを誕生させました!
引用:www.abilitiles.jp
鈴木さん、様々な経験をされていました!
働いた場所ごとに、いろんな知識や思いを深め、
足こぎ車いすに出会い、作り出す、
という思いを持たれたんでしょうね!
足こぎ車いすの値段はどれくらい?
足こぎ車いすのコギー。
下半身に麻痺が残っていても、
自力で漕げる車いすなんだそうです!
この車いす、どれくらいの値段なのでしょうか?
購入するとなると、
約30万円~40万円ほど必要でした。
ただ、レンタルも可能なようで、
レンタルだと、月々15,000円~でした。
普通の車いすが、約2万円ほどから購入できるので、
値段だけでいうと、少し高価なものなので、
あまり見かけることはないのかもしれません。
値段を考えると少し高価なものかもしれませんが、
普段、外出が出来ない方が、
外に出るきっかけになること、
自分の力で進めることは、大きな自身につながるのではないかと思います!
まだまだ足こぎ車いすを知っている人は少ないと思いますが、
必要な人に届くようになればいいなと感じました!!
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株式会社TESSはどこにある?
足こぎ車いすを作っている、株式会社TESS。
会社はどこにあるのでしょうか?
東北大学発のベンチャー企業ということで、
会社は、宮城県仙台市にあります。
資本金は、4,980万円。
2017年時点で、従業員は8名の会社です。
小規模の会社ですが、
2015年には、5,449万円の売り上げをあげています。
会社のビジョンとして、
「利益を追求するのではなく困っている人を救うことを重視」
しているそうです。
コギーは、今までに、数多くの賞を受賞し、
鈴木さんは、今後、世界に向けて展開していくと考えており、
認知度を高め、自転車屋や量販店で気軽に購入できるようにしたい、
という思いを持っている。
まとめ
足こぎ車いす、コギーを作り出した、
鈴木堅之さん。
まだ足こぎ車いすが一般に流通はしていませんが、
今回、カンブリア宮殿に鈴木堅之さんが出演し、
足こぎ車いすのことがテレビで放送されたので、
興味を持つ人も増えるんではないかと思います!
街で見かける日も、そう遠くないかもしれないですね!