水戸岡鋭治の経歴やプロフィールは?どんなデザインがある?どこで見れる?

鉄道やホテル、カフェなどのデザインを手掛ける、
水戸岡鋭治(みとおかえいじ)さん

豪華寝台列車「ななつ星in九州」の、
外装から内装までの全てのデザインを手掛けた方です。

鉄道デザインの第一人者と言われている、
水戸岡鋭治さんの経歴やプロフィール、
どんなデザインがあるのかを調べてみました!

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水戸岡鋭治さんの経歴やプロフィールは?


引用:colocal.jp

1947年7月5日生まれ 75歳(2022年10月時点)

岡山県岡山市出身

東京都板橋区在住

ドーンデザイン研究所代表取締役

九州旅客鉄道顧問

家具店の長男として誕生。

小さいころから絵を描くのが得意だった。

家具店の跡を継ぐことを見越して、
油絵や石膏デッサンの習い事をしていた。

岡山県立岡山工業高校インテリア科卒業

高校卒業後は、親の紹介で、大阪のデザイン会社に就職。

3年間務め、実家の家具店を継ぐために帰郷しようとしたが、
「しばらくはお礼奉公をしなさい」と、
父から言われたことから、
デザイン会社退職後も家具店と大阪の仕事をこなしていた。

24歳の時、ミラノのデザイン事務所で働くことになる。
しかし、4か月で辞めてしまいます。

その後1年半ほど、ヨーロッパを放浪した後、帰国。

帰国後は東京で過ごしており、
徐々に仕事が入るようになります。

1972年、ドーンデザイン研究所を設立。
家業は、弟さんに任せる事になりました。

この、ドーンデザイン研究所の、「ドーン」
これは、水戸岡さんが小さいころ、
のんびりしていて不器用だったため、
「鈍治(どんじ)」というあだ名で呼ばれていました。

水戸岡さん自身、このあだ名が気に入っていて、
会社の名前の由来になったそうです!

このドーンデザイン研究所は、家具や建築のデザインを中心にしています!

水戸岡さんが脚光を浴びるきっかけとなったのは、
九州旅客鉄道のデザインです!

そして、この鉄道のデザインを手掛けるきっかけとなったのが、
1987年、福岡で開かれたホテルのお披露目会に参加していた、
当時のJR九州の社長である石井幸孝さんと知り合ったことでした。

これをきっかけに、
JR九州の列車や駅、高校のデザインに関わる事になりました。

どんなデザインがある?見れる場所は?

JR九州の列車や駅、高校のデザインを手掛ける、水戸岡さん。

一番最初に手掛けたのは、

博多駅から西戸崎駅へ向かう香椎線用のジョイフルトレイン「アクアエクスプレス」

でした。


引用:wikipedia

そして、熊本駅の駅舎。


引用:wikipedia

1992年には、グッドデザイン賞、ブルーリボン賞、ブルネル賞を受賞した、
787系電車、「つばめ」です。


引用:wikipedia

1995年には、883系電車「ソニック」


引用:wikipedia

2000年には、885系電車「かもめ」


引用:wikipedia

2004年には、九州新幹線800系「つばめ」


引用:wikipedia

このつばめは、西陣織のシート、い草、金箔を使ったりと、
和のテイストが感じられる電車です。

そして、2013年10月には、
豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行を開始しています。


引用:wikipedia

正面からの写真を載せましたが、
列車のライトが目のようになっていて、
かっこいい印象がありますね!

JR九州の列車をメインに手掛けているので、
実物を見たい時は、九州旅行に行かなきゃですね!

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まとめ

JR九州の列車や駅、広告のデザインを手掛ける、
水戸岡鋭治さん。

家具や建築のデザインをメインとしている会社ですが、
列車の外観や内装を手掛けることで一躍有名になった方ですね!

小さいころから絵を描くのが得意だったこともあり、
列車のデザインもカッコイイですよね!

実際の列車を見に行きたくなりますね!

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