日曜日の初耳学に、岡山大学の教授である宮竹貴久さんが出演します。
宮竹さんは、昆虫を題材とした進化生物学を研究する、世界的権威だそうです。
しかし、番組のタイトルには、「偏差値39から世界的研究者へ」という、
なんともビックリな文字が!
偏差値39ってどういうこと?
なんで、世界的な研究者になれたの?と疑問が湧き、
宮竹さんの高校や大学、学歴が気になったので、調べる事にしました!
そして、宮竹さんは、教科書を変える大発見もしたそうです!
その大発見についても、どんな発見だったのか、調べていきましょう♪
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宮竹貴久さんの高校や大学、学歴は?
引用:ご本人のTwitter
宮竹貴久さんは、1962年2月22日生まれ、現在59歳です。(2021年8月時点)
大阪府出身で、私立高槻中学校へ入学。
この高槻中学校は、完全中高一貫校であり、高校からの進学は出来ない学校です。
この高槻中学校・高校は、「偏差値68」の学校です。
「偏差値39」ではありませんし、偏差値は高い学校です。
宮竹さん、頭がいい方のようですね!
テレビのタイトルにあった、「偏差値39」。
中学・高校でないとすれば、大学の可能性が高そうです!
宮竹さんは、高槻高校を卒業後、琉球大学農学部に進学します。
琉球大学農学部は、「偏差値45」でした。
推測ですが、宮竹さんが琉球大学へ入学したのは、1980年。
今から40年ほど前の事です。
沖縄は、1972年にアメリカから日本に返還されており、
1980年頃は、今ほど沖縄に行く人も少なかったと思われます。
ということで、1980年当時の琉球大学農学部の偏差値が39だったのでしょう!
宮竹さんは、1984年に琉球大学を卒業、
その後、琉球大学大学院農学研究科昆虫学専攻修士課程を修了。
1987年に、沖縄県庁の職員になります。
1990年、沖縄県農業試験場研究員となります。
1996年、九州大学博士(理学)学位を取得。
学位とは、
・一定の教育課程を履修し、かつ試験に合格して学業を修めたもの
・学術上価値のある研究を修め、論文または著書を公刊したもの
・学術上または教育上、功績があると認められたもの
とありました。
九州大学理学部の偏差値は、57.5~65でした。
博士課程について詳しくはないのですが、
宮竹さんは、博士になるために、九州大学に論文を提出し、
そこで「認められた」ということになりますね!
「偏差値39からの大逆転!」ということになるのでしょう!!
九州大学の博士学位を取得後、
1997年には、ロンドン大学生物学研究室・客員研究員となります。
2000年には、岡山大学農学部の助教授になります。
岡山大学は国立大学で、農学部の偏差値は52.5
その後も、岡山大学で働き続け、
2019年には、岡山大学農学部副学部長に就任しています!
宮竹さん、頭がいい方のようです!
偏差値68の中学へ進学していて、私立の中高一貫校です。
頭のいい方ばかりのような気がします。
琉球大学へ進学したことで、偏差値39となっていますが、
昆虫の研究のために、沖縄の大学を選んだのだと思います。
宮竹さんなら、もっと偏差値が高い大学にも行けていたような気もします!
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宮竹貴久さんが見つけた大発見って何?
偏差値39の大学から、大逆転した宮竹貴久さん。
宮竹さんが見つけた、「大発見」が気になります!
探してみると、
「カフェインが昆虫の雄の求愛行動を活発化させる」ことを発見した。
という記事を見つけました!
この研究成果は、2020年9月、国際的な動物行動学専門誌に掲載されました!
今まで、カフェインが昆虫の記憶や睡眠に影響があることは知られていたようですが、
求愛行動についての報告は、今回が初めてだそうです!
すごいニッチな研究ですよね!
さすが、昆虫学者ですね。
普通なら、昆虫にカフェインを与えようなんて、考えもしないです。
目のつけ所がすごすぎます!
まとめ
偏差値39から世界的研究者になった、宮竹貴久さん。
中学・高校は、偏差値68と、頭のいい学校へ進学されています。
進学した琉球大学農学部が偏差値39でしたが、
その後、九州大学で博士学位を取得し、
ロンドン大学の客員研究員となり、
岡山大学の助教授に、
そして、現在は岡山大学農学部副学部長に就任しています。
なんとも、華麗な経歴なんでしょう!
そして、昆虫学で世界的権威と言われるまでになっている、宮竹さん。
昆虫の求愛行動に対する大発見もしました!
今後も新たな大発見がありそうですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪